経営

昭和世代とZ世代

Z世代

昔からあるあるのはなし。

最近の若者は、、、
と、むかしからのあるあるネタです。

新人類だの、第二次ベビーブーマーだの、過去にもいろいろありました。

いま、社会にでようとしているのは、いわゆるZ世代。
1990年代中盤から2010年代序盤までに生まれた世代のこと、
お年でいえば、中学生から、25歳くらいでしょうか?

たしかに、ウチのむすめもZ世代、単なる宇宙人です。
何考えて生きているだか、よくわからん!
と昭和世代のワタクシは思うわけですよ。
今年48歳ですから、昭和49年うまれ。
昭和のおじさんであります。

まーこの手の話は、むかしからのあるあるネタですので、
Z世代との付き合い方、部下として、従業員として、迎えるために、
どうしたらいいのか、考察してみます。

たてよこの違い

昭和世代は縦社会で生きてきました。
社長がいて、中間管理職がいて、ワタクシがいる。
飲みに行くぞーは、絶対命令。
黒が白だ!と言われれば、白です!と答えるのが当たり前。

会議室で、おもてなしを受けて、灰皿が飛んでくる、そんなの当たり前でした。

いまの時代なら、きっと犯罪行為です。
でも、おじさんたちは、そういう社会しか知らないのよ。
頭の硬いかたなら、いまだに意識は変わっていないと思う。

ワタクシが見るZ世代は、横が大切。
デジタルネイティブ世代とか言われるけど、
とにかく、つながりが大事。

そして、人に嫌われるのは、いやだけど、
好きなものでないものには、そもそも関心がない。

好きなものには、徹底的に愛情を注ぎ込む。

そんな世代ではないかと考えております。

世代間を超えてお付き合いする。

昭和世代は、共感力が弱いのではと、
一方、
Z世代は、想像力が弱い(失礼な書き方だけど、、)ではと。

つまりですね、
お互いの理解を進める、共感力と、
相手の考えの理解を進める、想像力とが、
ちゃんと噛み合っていないのでは?
と考えるわけであります。

そこに、歩み寄りの可能性はあるのか?

なさそうであるというのが、ワタクシの考えです。

というのは、
そこに、おたがいへのリスペクトがあるか、ないかの視点ではないかと。

あー横文字嫌いのワタクシがリスペクトなんて書いてしまった。

縦文字にすれば、なんだろう。。。。
そうか、お互いを尊重するということかな?

ほんの一歩だけでも、近づいて、尊重する、
そういう態度が、特に昭和世代に必要ではと、
オトナとして、そっと近づいてみる。

それだけでも、Z世代の彼ら、彼女らは、ココロを開いてくれる気がします。

ウチのむすめも、うんうんと話を聴いてやって、
でもなー、それだけじゃないんだよ、って、
メッセージを送ると、
なんとなく、話にのってくる。

そういう態度がお互い取れれば、きっと、いい時代がくるのではと。

みなさま、いかがでしょうか?

ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!