就職氷河期世代第1期生のワタクシ。
就職活動をした大学4年生は、遡ること、1997年。
この年、大手証券会社や都市銀行、生命保険会社が破綻し始めたころであります。
住んでいたアパートの部屋には、企業案内のリーフレットがたくさん郵送されてきた。
しかしながら、蓋を開けてみれば、そう簡単に就職先が決まらない。
そういう時代です。
記事には、
そんな就職氷河期世代40代でも、
次の時代を切り開き長者番付にのるようなスーパースターもいるし、
一方で、
不安定な生活環境に置かれている人も多いとのこと。
思い出すのは、今は破綻してなくなってしまった外資系金融機関の企業説明会会場の一コマ。
同じ大学の学生対象のものだったのですが、、、
後ろのほうで、なんと中国語が聞こえてきたんですよ!
香港からの留学生×中国語あやつる日本人学生!
こりゃかなわんな。。。と心底実感したものです。
こういう人材が、世界を引っ張っている。
そう、シュウカツから20年以上、さらにきっと上を目指して、向上心をもって、
世界を変えていこうとしている。
記事を見て、当時を思い出しました。
希望というものを持っちゃいけない時代に、さらになってきたのか?
生まれ育ちがすべてを決めてしまうのか?
それは違うと考えています。
これだけ、自己責任の時代だ!と言われるようになったということは、
自らを律することで、成長を求めて、
自らの人生を組み立てるチャンスが増えているということ。
やるか、やらないか、
やるなら、徹底的行動主義をとって、
時代の流れに乗って、新たなキャリア・ライフプランを、
組み立てることができる時代にもなっているから、
実現可能性が高まっているともいえる。
自戒を込めて。
精進していきます。