経営

人材がいないと嘆く前に、。。

NOTE再掲、昨日のこと。

NOTE再掲!

こんにちは!
経営コンサルタント、国仙悟志でございます。

今日のお題。
人材がいなくて、と、
どのクライアント様にも言われるのでありまして、
その背景と、仮説としての課題、解決の方向性を、
考えてみたいと思います。

○背景
日本人の総人口はそんなにかわっていないのに、、
でも、大きく変わったのが、
仕事につける人が、
思った以上の前から減っているからです。

統計によると、
それは、1990年代なかばから始まっているところ。
よく考えてみて。
ワタクシたち第二次ベビーブームの1学年の人口200万人、
ちなみに、むすめの世代(中学生)は、100万人。
単純に半分です。
少子化がもろに影響しています。

さらには、
団塊の世代と言われる方々は、もう年金生活。
一気に現役引退。

ともなれば、
労働市場からの退出>労働市場への流入
ということで、働く人がどんどん減っているわけです。

ついでに、
都市部への人口集中化。
これも、止まっているようで、加速している感ありです。

とある、札幌から30分ほど離れたコンビニ。
人口10000人ほど
(昔30年前は、13000人いたそう)の郊外の町。
商品のPOPよりも、どでかい求人広告を掲げていました。

それくらい、母数がいないのです。

ついでに、、、
外部環境のせいにするのはキライなのですが、
教育環境がよくない。
むすめと、いろいろ話すことが多いのですが、
どうも、公教育は、いまだ昭和の匂いがします。
正解があって、教師は絶対的存在で、金太郎飴製造装置。
それでは、今の時代にあった人材がいない。

母数、内容ともに、寂しいんです。

○仮説としての課題

ワタクシが考える課題。
自社の強みあった人材を確保すること。
この1点につきます。

これは、雇用形態のいかんに関わらずです。

思うに、もしかして、
経営者のみなさんも、
昭和時代の呪縛に囚われているかもと。

とにかく、正社員、あるいは、扶養の範囲内のパート!みたいな。

やるべき仕事がきまっていて、
ちゃんと成果が出せるのであれば、
雇用形態にこだわる必要はないと考えています。

例えば、、
委託契約、請負契約、外注、そんなことだって可能です。
なんなら、副業人材もいます。

労働者の時間を買う=賃金、
ではなく、
人材の成果を買う=報酬
という意識改革が必要と考えます。

○解決の方向性

前述を踏まえての方向性ですが、
対価とインセンティブ、モチベーション。
これが最大の報酬体系。

そして、
自社は何ぞ、どんな社会貢献活動を、経営活動を通じて、
何を世に問うていくのか、ここを明確にする必要があります。
これが、集まってきた人材のやりがいにつながるからです。

お金だけではうごかないです。
今のひと。

こういうところ、
やりがい、次のステップ、キャリアアップ、そして正当な報酬です。

求人??、募集において、
いま掲げた論点について、
しっかりと論だてして、打ち出すことができますでしょうか?
ここが大きなポイントだと考えます。

そんじゃ、おまえのところは、どーなんだ?と聞かれそうですね。
はい、うちの会社は、
協力していただけるプロフェッショナル、
外注先のみなさま、
そして、超効率的爆速仕事で、ちゃんと成り立っています。

みなさまのお役にたてば、、、幸いです!

昨日のこと

とある企業様にご訪問したところ。
業績が少しずつカイゼンしているものの、
なんだか、元気がない様子。

というのも、
従業員のみなさんの業務遂行状況がよくないというお悩み。
従業員3人ちからあわせても、
ていうか、てんでバラバラで、
社長・取締役の一人分の業務もできない。。。
なんだか、やる気がない、覇気がない。。。。

そこで、
ワタクシからのご提案。

根本は、先程のNOTEです。

要は、組織開発を進めましょう!ということです。

権限委譲しながら、自ら動く組織への改革。

もう少し深掘りすると、
見えない課題の仮説設定(ここでは、チームワーク力の向上です)

社としての事業の方向性に基づいた解決の方向性出し

実際の行動内容への落とし込み

実行

振り返り

こんな感じで伴走型支援をおこないますといいました!

それでも、
社長は、なんだか、うーんという感じ。

そこで、ワタクシからのメッセージ。

パズルのピースがひとつハマると、
次のピースがハマりだすものですよ!

社長も納得のご表情!
ワタクシとしても嬉しい限り。

納得していただいたことにも感謝なのですが、
それよりも、
本当の見えない課題に対して、納得感をもっていただいたからです。

つまり、ワタクシがご指摘申し上げたのは、真因です。

本当の原因を真因といいます。

ここをメインテーマにして、課題設定する。
ここが大事なんです。

ど真ん中のストライクを取りに行くイメージです!

対話が大事。

そんな出来事が発生するのは、
お互い信頼があって、本音で対話しているからです。

最初は、どこかぎこちないけど、
話しているうちに、お互いのことが見えてきて、
何か、次の展開がみえてくるのです。

そう、まずは、お話しましょう!
言葉にならない、なにかでも。
それが、みなさんの会社を強くするきっかけになります。

そうそう、
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ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!