時代の風景

消費動向の今後の行方(予測)

今日の日経

今までのようには、戻らない。

欲しいものはなんですか?
と聞かれて、ぱっと出てくる方、どれくらいいるかな?

この週末、2日間、首都圏エリアの大型商業施設が閉鎖。
ますます、消費が縮小していきます。
ライブ・スポーツなどのイベントもなくなり、
お金を使う機会が減っていってます。

トイレットペーパーと、インスタント食品、
それと、消毒用アルコールくらいですかね、伸びているのは。

前にも書きましたが、
今回の不況は、消費蒸発が大きな要因。
最低限度の生活ができれば、それで良しという感じです。
3食食べて、着るもの着て、時間を過ごす家がある。
衣食住が満たされていれば、それで良し。

それ以外の、不要不急と、言われるモノ・コトに関しては、
なくてもいいくらいの感覚が蔓延し始めている。
(大好きスポーツジムは閑散としている。。。)

統計データをみていると、
日本国内において、若い年代で、収入に関わらず、
生活満足度が高いというものがあります。

今回の事態は、そんな状況に拍車をかけるのではと、
ワタクシは仮説を立てております。

そんで、蒸発した消費に対して、
アフターコロナにおいて、再び消費を喚起できるのか?

今までのようには、できないと断言できます。

ただ、令和の時代、2020年代という節目を迎えて、
消費に対するキーワードが変わったということです。

昭和:作れば売れる、平成:差別化すれば売れる。

じゃあ令和のキーワードは?

共感

ただし、自分の好きな人だけと付き合うという共感。
わかる人だけにわかってもらえばいいという意識。

ちょいと専門的になりますが、
従前からある、ターゲット論、セグメント論という考え方が、
怪しくなっているのではと、密かに考えております。
なぜなら、マスメディアという媒体の比重が落ちているから。

独自理論作れたら、ノーベル経済学賞ものですけどね、
また、考えをまとめたら、書いてみます。


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ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!