マーケティングの常識が変わった!
この間、GDPの発表がありましたね。
年率3割程度の減少。
すっかり経済状況が変わりました。
特に個人消費の落ち込みが激しく、
モノ・コトにお金をつかうマインドが冷え込んでいます。
全国レベルでは、20%程度の落ち込み。
地域経済では、それ以上のインパクトがありそうです。
ということは、
お金を使う人、つまり、消費者が消えた、、、ということです。
これまでのマーケティングの定石
年収、志向などから、
一定度の規模を想定したターゲットを見定めて、
そのターゲットに似合うニーズを探索し、
商材企画をして、プロモーションをして、
販売に結びつける。
これが、これまでの常識でした。
他社製品との差別化、際立った宣伝方法をとる。
これが当たり前。
しかしながら、
ターゲット規模の縮小、技術革新が進み、
商材の同質化も進み、なかなか思うようにいかないのではないのでしょうか?
まして、消費全般が落ち込んでいるとなれば、
競争激化は必須です。
これまでのマーケティング手法。
先祖返りのようですが、
巨匠コトラー氏が指摘するように、
「顧客の創造」がより求められる時代になりました。
この秋以降、さらなる景気後退が見込まれると考えています。
ということは、個人消費はさらに落ち込むとも想定できます。
まさに、お客様が、消える。。
ターゲットがなくなるといっていい。
診断士試験でいえば、
ターゲット→4P(商品・価格・流通・宣伝)
ニーズに合わせて商品開発を行う。
じっくり時間をかけてリサーチする。
今までの定石でした。
これからの時代は、
完全と言っていいほど、
ひっくり返ったといっていいと思います。
求められるのは「発信力」です。
試し打ちが重要となります。
それも、景気後退がより鮮明になるまえの、
この秋口までに取り組む必要があります。
なにを「発信するか」というと、
自社がこれまで培ってきた強みを生かした商材サンプルを、
ネットなどで、素早く世に問いかけるのです。
その問いかけに、反応したアクセスやコメントを、
十二分に仮説検証して、
商材開発に活かす。
その商材を、どんな方に共感していただけるかを探索して、
最適なお届け方をする。
試し打ちを何回もして、ブラッシュアップしていく。
そのうち、
その会社様の根本的な考え方や強みが研ぎ澄まされ、
つながった新しいお客様と共感が得られたとき、
一定のブランド力がついてきます。
これといえば、あの企業さんだよねみたいな。
プロモーション→ターゲットの発掘。
まさに、順番が変わったのです。
ちなみに、前にもかきましたが、
昭和は、成長、
平成は、差別化、
そして、令和は、「共」です。
お客様と、共感、共創、共同で、
次の方向性を模索する時期です。
これまでのような、これって!いうコタエはありません。
手応えから、仮説検証を行い、見つけていく。
なので、ワタクシも、様々な取り組む必要がだと考え、
チャレンジしています。
ライブ配信しかり、デジタル化しかり、です。
でもね、
商売には変わりないので、
そこには、ヒトとヒトとのあいだにしかビジネスは生まれない。
これは、なんら変わっていないのです。
変わったのは、手段と方法。
根本的な考え方は古今東西変わらない。
ワタクシの挑戦はまだまだ続きます!
みなさんと一緒に歩んでいきたいと思います!
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