審査員はこういうところを見ている(たぶん)
今年は、コロナ禍で、補助金が多い年ですね。
補助金にチャレンジしている企業様も多いのではと思います。
こういう仕事をしていると、
補助金の申請のお手伝いしてくれませんか?
なんて、ご依頼をいただくこともあるのですが、
弊社ポリシーとして、補助金だけのご依頼はお断りしております。
というのも、
その企業様のことを深く理解せずに、
代行で、採択されるだけの作成はできないと考えているからです。
書くだけなら、なんぼでも書けますよ。
でも、もらうだけの申請だったら、
その事業計画に基づいて、
真摯に事業展開することができるのでしょうか?
ワタクシには疑問符しかないんです。
テクニックなんて通用しない。
読ませるテクニックなんて通用しません。
審査員のみなさんは、百戦錬磨のツワモノどもです。
いろんな審査員をやっているし、
審査員のみなさんもコンサルティング業に従事していたりして、
知見を持っていると考えているからです。
なので、
本当にやりたいこと、叶えたいことを、
しっかりと表現することが求められます。
採択される申請書とは?
今日の本題。
ワタクシが考える3つのポイントをお伝えします。
1次情報による現状分析がなされていること
現状・課題・解決方法。
その情報は、世の中で出回っている報道とか、
統計情報ではだめだと思います。
普段のご商売の中での気づき、変化、お客さんたちニーズ。
直に接している状況を分析して、
社会全般も、そうであると仮設がなりたつこと。
自社がこれまで培ってきたことを展開していること
これは、オンリーワンといってもいいかもしれません。
思いつきのアイデアなんて興味はありません。
先に上げた1次情報から読み取れた気づきから、
これまで培ってきた強み、ビジネスモデルを、
どのように、
令和の時代、2020年代、アフターコロナにあわせて、
ブラッシュアップしていくのか?
新規ビジネスだって、既存事業を横展開するものでないと、
成功確率が低いとかんがえちゃいます。
視点が未来に向いていること
未来はきっとこうなる。
こういうふうに変化する。
それに合わせて、自社はこう生まれ変わる。
トンネルの先は、だれにも分かりません。確かに。
しかしながら、
先に上げた2点をしっかり考察すると、
見通せる未来もあるんです。きっと。
そこには、新しい地平線が見えているはず。
新しい社会貢献のかたちがあるはず。
自社の未来が、ほんのりとでも見える。
そんな姿をはっきりと表現することが大切です。
補助金は、あくまでも補助金。
補って、助ける、カネです。
政府が出すお金が元手になっています。
さらにいえば、税金でございます。
国民の負担金で、事業をするわけですから、
事業遂行も慎重であってほしいし、
単なる資金繰りに消えるようなマネだけはしてほしくない。
ワタクシのひとりごととして、スルーしていただいてくださいね。
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