一見関係なさそうですが、、
昨日、苫前町商工会さんの続き物セミナー5回目中2回目。
特産品開発セミナー第2講。
人材育成についてです。
なんでとおもわれそうですが。
一般的には、
マーケティングとか、そういう分野ではないかと。
でも、深い理由があるんです。
商品開発は人間がする創造的行為。
いくら、デジタル化された時代であっても、
新しく生み出すという行為は、人間がするものです。
会社でいえば、
経営者や社員の発想が、具現化して、かたちになったものが商品です。
そこには、
経営者が発する経営哲学、将来像が根底になければなりません。
というのも、
商品・サービスというものは、
会社から独り歩きして、かつ、会社の顔として、旅立つもの。
したがって、会社そのものの姿ともいえるんです。
また、
経営者も社員も、アンテナ高く、
いろんな情報をキャッチして、
お客様の心の持ちよう、お取引先様のお困りごとなど、
商機を捉える感受性も必要。
そして、
そこから、解決の手段としての商品サービスがかたどられるのです。
したがって、
これまで培ってきた技術・ノウハウが必要だし、
足りないノウハウは、外部からもってくることになり、
そこには、人間関係があるのです。
てなことを、
昨日のセミナーで、延々と、
もぐもぐタイムをはさみながら、3時間お話ししてきました。
さらには、、
コロナで時代の流れが急速に変わってきている。
当然に、人事戦略も変わってくる。
働き方も変わってくる。
そこにも、目を向けなければならない。
大失業時代の到来の予感。
逆手にとれば、人材が流動化し、
転職活動が盛んになるとも言える。
新しい、人材がもつ新しいノウハウ取得のチャンスかもです。
お写真は、
苫前町古丹別にある、山海幸さんのメニュー、
カスベベーコンマリネ。
これがまた、
歯ごたえ、酸味、旨味の凝縮オンパレード。
隠れた名品です。
ワタクシ的には、パッケージ化して、販売してほしい一品です。
お立ち寄りの際は、ぜひ!