経営

コロナショック、雇用の維持は?

今日の日経

経営資源に順序があります。

結論から言うと、雇用は、なんとしても維持したい。

よく、ヒト、モノ、カネ、って言うでしょ。
これって、大事な順序を指し示しています。
ですから、あらゆる手段と方法で、雇用を維持しなきゃならない。
これは、経営者の努めです。

カネは、借りれるし、最悪支払を待ってもらうこともできる。

モノは、在庫調整をすることができる。
取引先企業に迷惑をかけないことは、もちろん大事です。

さて、ヒトは?
技術、ノウハウ、顧客・取引先企業とのつながりを持っている。
だから、なんとしても、極力、解雇だけは避けたい。

雇用を維持する手段と方法

まず、雇われる立場として、納得がいく現状の説明。
世界情勢、経済環境、自社の情報の共有化。

その上で、こんなことをオススメします。
積極策と消極策があります。

積極策:
新事業開発、新技術開発、新商品サービス開発などアフターコロナに備えた活動。 (実践で新しい知見を得られる。)
人材教育、スキルアップを図る研修等。
ウィズコロナでできることで新商品サービス提供。

消極策:
自宅待機等、一時帰休、出勤日数調整。
(雇用調整助成金等の活用も検討、社労士さんに丸投げでいいと考えます。この手の助成金は、面倒くさいし、リスクもあるので)
最終的に、事業縮小、リスケ等金融支援を仰ぐ。
もちろん、事業再生を目指して、計画書が必要です。

いよいよ、腹をくくるとき

経営者自らの家族を守り切れなくなったとき。
たとえ、あらゆる手段と方法を尽くしたとしても。。。
このときが、潮時です。

リスタートボタンを早めに押しましょう。
経営者も従業員も、
遅くなればなるほど、再起動ができにくくなります。

ただ、これだけはいえます。
たとえどんな状況下であっても、人々の営みは続いていきます。
ただ、その形が急激に変化している。
企業も、その姿を経営環境に合わせて変化させなければならない。

そんな企業が生き残っていけると確信しています!


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ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!