今日の日経、記事下広告より。
えっ、なんで買わないかって?
というのも、
ワタクシが定期購読している日経トップリーダーの連載をまとめたものだから。
この本、きっと気づきが多いと思います。
えっ、そうなの~というお話がたくさん載っているはずです。
閑話休題。
話は、本から離れて、最近、講師を勤めたセミナーの話。
創業セミナーで財務を担当するということになったのですが、
おそらく、間違いなく、お金の専門家とは、違う感じの内容だと、考えています。
というのも、ワタクシの考える財務を考える視点が違うからです。
一般的に、財務というと、
お金のトリセツみたいなもんで、数字の羅列をいかに理解し、攻略するか的なものになるかなと。
ワタクシが考えるに、まずは定性的な事業内容が決まらない限り、
財務を考えることができないと、確信しています。
どんな商売をするのか、そのために何をどのように用意するのか、
つまり、 ビジネスモデル、稼ぐ仕組みができていないと、
お金をどれだけ、用意して、何に投じるのか、決められないという事実があるからです。
もちろん、お金だけのテクニカルな論点は、たくさんあります。
(それを財務と呼ぶのかもしれませんが)
でも、事業と結びついていない財務は、リアリティーがないと考えています。
なので、まずは、定性面(ワード、ことば)ありき、
次に、定量面(エクセル、すうじ)が来る。
すうじで、積算根拠をもって、検証し、稼ぐ仕組みができるのかチェック。
無理があるのなら、稼ぐ仕組みを、もう一度考え直す。
これが、財務を考える視点として、大切なものと考えています。