報道が必ずしも真ではない。
トレンドとして減少傾向にあった企業倒産が増加に転じてきたというニュース。
・後継者不足
・従業員の人手不足
・世界経済減速の影響
・金融機関の融資態度硬化
が要因として、挙げられています。
確かに、世の中を見渡せば、倒産が増えてきている感はあります。
しかしながら、業績のレベル感に違いあれど、
おかげさまで、弊社クライアント様におかれましては、倒産からは遠い状況であります。
ひとえに、経営者様・従業員様の努力の賜物です。
このご時世でも、しっかり基盤を固め、業績のさらなる向上、または事業再生しています。
なぜか?
単純に、やるべきではないことをせずに、やるべきことに傾注しているからです。
自社の守備範囲外のことには目もくれず、そこに手間暇をかけない。
自社のフィールドにおいては、
自社の立ち位置の強化(ブランディングとでも横文字でいうのかな?)、
商品・サービスの磨き上げ、
経営環境の整備、労働環境の整備、
必要不可欠な設備への投資、
金融機関様のとの協業関係の構築、
そして、社ならではのイズムの浸透、事業の方向性というベクトル合わせ、
といった、当たり前のことをしていただいております。
そうすることで、
社外の方も、社内で活躍する役職員も、
働きがいのある企業として考えられて、求心力が高まってきます。
残念ながらライフプランと合わず退職され、
人手不足とか、一時はあるかもしれませんが、
採用活動が、しっかりとできるもんで、というか、意識せずとも人材が集まってくる。
そういう企業さんは、本当に足腰がつよい!
だから、悩みは尽きなくとも、次のステップにすすめる。
倒産の唯一の原因。
先に挙げた要因は遠因。。
お金がなくなったから、支払いができず倒産する。
これが、本当のところです。
遠因を一つずつ潰して、基盤を固めに邁進する企業さんが強いのです。