これからの中小企業経営を考える。
昨日、
北海道中小企業団体中央会様主催のセミナー講師を、
務めさせていただきました。
タイトルは、
「頭の中、整理セミナー」
2時間一本勝負であります。
内容をちらりとご紹介。
マーケティングが変わった。
昭和:成長、平成:競争、令和:共感、コロナ禍:共感と分断。
これがキーワードです。
だれでも、成長を享受できた昭和、
競い合う平成、
ともに歩む令和、
いままでの課題を明確にしたコロナ禍。
そういう時代の背景があります。
これまでは、
お客様が誰だか一応はっきりしていたので、
その顧客のニーズにあわせた商品サービスを提供することができた。
しかしながら、ニーズという言わば欲というものが変質した今、
焦点をあてるべきは、お客様のお困りごと、
そのお困りごとに対して、
自社の培ってきたノウハウで、商品サービスを開発し、
試し打ちしてみて、改良して、定番化・量産化を図る。
まして、
マスメディアから、個が発信できる時代。
SNSしかり。
発信して、受信して。
発信力が企業の命運を決めるとも言える。
中途半端な立ち位置では生きていけない。。
今、企業様の認識が3つに別れていると考えています。
・これまで通りに時代が流れると考えている。
・半歩先のアフターコロナの見据えている。
・5から10年後を見据えて、新たな展開に着手している。
セミナーで、チャット機能を使って、質問をいただいたのですが、
地方において、どのような課題を抱えていますか?
というもの。
おそらく、地方という限定はどうかともおもいますが、
そのままという企業様が多いのではと考えています。
ややもすれば、資金ショートも起こしかねないかもです。
半歩先のアフターコロナを見据えている企業さまは、
自社の課題を強みをもって解決しようとしています。
さらに、先々を見据えている企業様は、
自社だけでは事業を推進することができないと考えているので、
ともに歩む仲間とヒソヒソとビジネストークを繰り広げています。
デジタル化の可能性。
顧客体験の最大化。
これがキーワードです。
今や、平成生まれの方々が、時代を引っ張る。
生まれたときから、デジタルです。
スマホしかりです。
彼ら・彼女らの商品サービスの受け取り方は、
大きく、上の世代とは違うと考えています。
例えば、スシローのサービスなんかそうですよね。
そんなこと当たり前になっています。
効率化・生産性向上が目的ではなくて、
顧客体験を、作っていくデジタル導入が不可欠。
まとめとして、
顧客が変わった、お困りごとに焦点をあてよう。
試し打ちに、発信力をつけよう。
デジタル化で、顧客体験の質向上をめざそう。
これが、このセミナーでのお題です。
さて、みなさまのお役にたてる情報だったでしょうか?
ご意見おまちしております!
「こくろぐ」は、札幌市を拠点に
北海道全域へご訪問している
経営コンサルタント/中小企業診断士
国仙悟志のサイトです。
経営コンサルティング全般【経営戦略・経営理念・人事・マーケティング・財務戦略・マーケティング・マーチャンダイジング・ブランディング等】及び、オリジナルの事業計画書「事業計画マップ®️」を軸とした起業・創業・再建のご支援を行い、北海道の中小企業様の「これから」を応援しております。
ご支援の流れは初回ご相談→診断→ご提案となり、
初回のご相談は無料です。
必要なご支援をお届けするために、
売り込みなどは一切行いませんのでご安心ください。
このようなご相談もお受けしています
- 中小企業診断士にはどんなことを相談できますか?
- 多くの費用はかけられませんが「何を相談できるか」のご相談も可能ですか?
- 緊急の売上減少対策が必要です。単発のご相談にも乗ってもらえるでしょうか?
企業様の数だけあるご相談のカタチに寄り添います!
これまでのご支援企業様の地域:全道各地へお伺いしております。
札幌市、旭川市、函館市、富良野市、苫前町、釧路市、美幌町
ご相談・お問い合わせはこちら
LINEでご相談受付しています!
LINEで簡単にお問い合わせができるようになりました!
お友だち申請をしていただいて、メッセージをお送りください。
QRコード読み込み、または友達追加をタップで追加いただけます!