経営

速攻、経営正常化への道

さくら

遊休資産の整理と勘定科目の整理

はい、前回のつづきです。

※追記、
この書き込みの通りしていただくと、業績がすぐによくなります。
そのあたりは、次回にでも書きましょうか?
ついでに、金融機関との交渉事もスムーズなったりして。

と、書いたことを、ちゃんとフォローしますね!

その心は、生産性が向上するから。

以上です。

わからんって?

では、解説を。

生産性は、産出/投入で表わされるものです。

産出したいのは、そう、利益です。
投入は、その会社さんがもっているものすべてです。

そう、もっているものを減らせば、分母が小さくなる。

ということであれば、
算数的に、利益が変わらなくても、生産性が向上するということです。

遊休資産の整理をすれば、現金化することにもなるし、管理コストも減る。
ということは、手元資金が厚くなり、コスト減で利益増も狙える。

余計な勘定科目を整理すれば、
決算書の見栄えもよくなるし、
こちらも、分母を減らすことになるので、生産性が上がることになる。

ね、いいことづくめでしょ。

普段、あまり注目されていない貸借対照表。
可愛そうな存在なんです。

生産性が向上すると、、

利益増が見込めることがわかりますよね。

利益が増えれば、そして、生産性が高いということであれば、
手元資金が増えていきます。

となれば、金融機関からみて、
この企業なら、貸してもいいかな?
こんど、社長に提案してみよう、と首尾よくいくかもです。

借りたい企業から、貸してくれる企業へ。

そして、完済したら、借りなくてもいい企業へ。

コロナ禍で、大変な企業さんも多いと思います。

前回・今回のブログが参考になれば幸いです!

ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!