明日、出張です~
3週連続、続き物のセミナー敢行ちゅう。
創業から3年目くらいの方対象。
先週第1講を行いました。
先週のお題は、
「経営戦略とマーケティング」
ありがちな内容ですが。。
ちなみに、明日の第2講は、
「顧客心理と品揃え+設備投資」です。
あららと、
ちょっとでも専門知識のある方だと、
分け方が変じゃない?と思われたはず。
はい、わざとこの区分けにしているのです。
その心を、記していきます。
経営戦略とマーケティング
経営戦略って、企業経営の方向性のことです。
ざっくりかけば、ISMにもとづいて、時代の空気の流れにそって活動する方向性です。
そして、マーケティングとは、
企業活動そのもの、
商品・サービスを磨きあげて、
コンセプトづくりからはじまり、商品の企画、どのように提供して、正当な対価でお買い上げいただき、
お客様がハッピーになってもらう、
そのためならどんな苦労もいとわないこと
とワタクシは定義しています。
というのも、
商品・サービスって、会社の顔でしょ。
それも、会社から旅立っていって、お客様が選び出して、満足してもらわなきゃ。
じゃなかったら、商品・サービスの存在意義がないでしょ。
会社の存在意義すら、意味無しだからです。
なので、経営戦略とマーケティングは一体で扱う意味がでてくるのです。
顧客心理と品揃え+設備投資
これも、実はワンセット。
自社の顧客心理にあった品揃えをしないと、売れるものも売れないです。
当たり前に聞こえますが、これが難しい。
なかなか本心を見せてくれないお客様の心のうち。
それを、なんとしてでも、見える形にしないといけないのです。
だって、お客様のこころが動いて、商品に手を伸ばしてくれるのですから、、
だから、マーケティング策で考えたことを、
さらに、おみせ、店頭で、展開しなければならないのです。
横文字は嫌いなんですが、あえてつかえば、マーチャンダイジングです。
で、ですね、
商品・サービスを、生産性高く、品質良く作り出すためには、
設備投資が必要なんです。
いまにも、壊れかけた棚に、商品を並べますか?
旧式で故障の多い機械でイライラしながら、商品をつくりますか?
改装時期を逃して、ちと汚らしい店舗で接客しますか?
だから、マーチャンダイジングと設備投資は一体で考える必要があるんですね。
実は、ここにウラテーマが潜んでいます。
なんでしょう。
人材・組織、
より正確にかけば、仕組みづくり、です。
顧客心理を感じとるのは、人材。
商品開発を行うのも、人材。
機械を選定し、動かす仕組みを作り出すのは、人材。
サービスだって、提供する根本には人材がいるんです。
そんな貴重な人材をまとめ、
最大限のパワーを発揮させる仕組み、組織化が必要なんです。
これが、社長、幹部社員の仕事です。
ここまで、できて、会社って成り立つんです。
おっと、もう一つ、大事な燃料がありましたね。
それはお金です。
そこんところは、第3講で。