中小企業のマーケティング

苫前町特産:甘えびカレーを作る その2

カレーライス

2020年代を生きる。

では、先程の続き。

これまでのマーケティング手法が壊れたことをかきました。
大胆ですね、自分自身そう思います。

けんかを売ろうとしているわけではないのですが。。。

これからの特産品開発は、

試し打ち、発信力、これまで培ってきた強み、顧客の行動体感、
といった要素を十二分に加味しなけれなならないと考えています。

カレーライスといっても、
リアル店舗(専門店、チェーン店、レストランの一メニュー)
持ち帰り、デリバリー、
ルーから作る、レトルトを温める。
と、いろんなカレーがあるわけです。

そこでは、
食べる人(顧客)が、いまどのような状況に置かれているのか?
どんな行動が取られるのか?
ということに、焦点を当てる必要があります。

3密がコワイから、店舗では、、とか、
本格的なものをたべたいけど、作るのが、、とか、
我が家の味があるんです、、とか、
そんな心理から導かれる行動が大事かと。

まずは、試作で、試し打ち。

キーワードは、「試」。

いまや、スマートフォン一台で、誰でも、情報発信ができる時代。
マスメディアももちろん影響ありますが、
個も情報発信ができるんです。

仮説検証。
これが、きっかけで、新しく生み出すことができるんです。

これまで培ってきた強み、隠れた物事を組み合わせて、
例えば、
海の甘えびレトルトカレー+山の米+野菜なんかで、
カレーライスセットをつくったとして、
おうちごはんを楽しみたい!というコンセプトで、
打ち出してみる。

そして、その反応をじっくり観察して、
活かすべきは活かし、改善すべきは改善する。
それも、どんどんスピードをあげて。

手の内を明かしても、
スピードさえあげていれば、誰もついてこれない。
(商売に、スピード違反はありません)
(先を行き過ぎると、お客様がついてこないかも)

これまでのとの違い。

これまでのマーケティングは、先に顧客ありき。
誰が、が、はっきりしていた。

これからのマーケティングは、先に強みありき。
誰かを、探しにいく旅。
もっと正確にかくと、どんな心理+行動に焦点を当てる。

大胆不敵にいえば、
順序が逆転したのでは????
というのが、ワタクシの仮説です。

明日、そんなことを、話して見ようと思います!


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ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!