とある物産店にて、こんなPOPが。
どこの物産店か、忘れましたが、ちょっと気になったので、撮っておいたもの。
確かに、なにを買おうか迷う、
ていうか、コレと言って目を引くモノがなかった記憶があります。
で、ポンと目に入ったのがこのPOP。
まぁ、ワタクシの顧客心理をついているではありませんか!!
ということで、この棚から買うことにしました。
なぜ、買い物に迷ったのか?
品揃えがどーもピンと来なかったからです。
ちなみに、POPだけでモノが売れることはありません。
POP→Point of Purchase、訳して、購買の点。
つまり、顧客接点のことです。
ヒトではなく、表示などで、顧客に訴えかけるラストメッセージです。
ラストがあるということは、ファースト・ミドルがあるわけで。
ファーストは、なんといっても、商品企画。
どんなシーンで、どんなお客様のお役に立ちたいのか?
それを物体化したのが、商品というわけです。
ミドルは、どのようにその商品を展開していくか?
欲しいと思うお客様に一番近づける場所(リアル・ネットでも)に、消費市場に、
どのように流していくのか?
そして、商品戦略としてのマーチャンダイジング。
品揃えや見せ方で、味付けをしていく。
この3ステップが揃わないと、いい商品とはいえないのであります。
この棚の商品、
いいもの取り揃えましたって感じを受けず、
売れ残り処分的な感じを受けてしまいました。。。。
食したら、とても美味しい!ので、ちょっと残念だなと。