経営

こんな本買ってみました!

弱点思考の経営

弱点思考の経営

最近買った新刊本。
昨日、楽天ブックスから届いたばかり。
まだ、電子書籍化されていないみたい。

読まずして、思うところを。

弱点に目を向けるということはどういうことか?
弱点は、目につくことが多いですよね。
あの人が悪い、商品が悪い、設備が古い、資金繰りに窮している、技術がないとか。。。
つまり、表面的な事象にとらわれがちです。

それをひとつずつ、潰していくとしたら、
まるで、もぐらたたきゲームと同じでエンドレス。
疲れるだけで、一向によくならない。

光があたるところに影あり。
その事象の裏にある影の部分、つまり、本当の原因を探る必要があります。
その光の元になるものは、経営にかける想いと外部環境です。
そこから照らし合わせることで、あぶり出される真因を特定する。
この思考が大切だと考えています。

えてして、経営環境が悪くなっていることが多いと考えています。
モチベーションが上がらない人間関係や共感をもてない経営者との対話。
ブラッシュアップをかけず、時代遅れになっていく商品・サービス。
余計な手間ひまをかけたり、在庫多寡で資金繰りを圧迫して、
新しいことにトライする余裕がないとか。。

本当の姿を見据えて、問題点を克服し、
会社のOSをアップデートする必要があるのではと。

そのOSをワタクシは、経営環境と呼んでいます。
皆様の会社のOS大丈夫ですか?
時代は、どんどんかわっています!

ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!