弱点思考の経営
最近買った新刊本。
昨日、楽天ブックスから届いたばかり。
まだ、電子書籍化されていないみたい。
読まずして、思うところを。
弱点に目を向けるということはどういうことか?
弱点は、目につくことが多いですよね。
あの人が悪い、商品が悪い、設備が古い、資金繰りに窮している、技術がないとか。。。
つまり、表面的な事象にとらわれがちです。
それをひとつずつ、潰していくとしたら、
まるで、もぐらたたきゲームと同じでエンドレス。
疲れるだけで、一向によくならない。
光があたるところに影あり。
その事象の裏にある影の部分、つまり、本当の原因を探る必要があります。
その光の元になるものは、経営にかける想いと外部環境です。
そこから照らし合わせることで、あぶり出される真因を特定する。
この思考が大切だと考えています。
えてして、経営環境が悪くなっていることが多いと考えています。
モチベーションが上がらない人間関係や共感をもてない経営者との対話。
ブラッシュアップをかけず、時代遅れになっていく商品・サービス。
余計な手間ひまをかけたり、在庫多寡で資金繰りを圧迫して、
新しいことにトライする余裕がないとか。。
本当の姿を見据えて、問題点を克服し、
会社のOSをアップデートする必要があるのではと。
そのOSをワタクシは、経営環境と呼んでいます。
皆様の会社のOS大丈夫ですか?
時代は、どんどんかわっています!