補助金の心得
昨日、苫小牧で、補助金に関するセミナーを行ってきました。
補助金、みなさん関心が高いようで、熱心に聞いていただきました。
なんせ、ただで貰えるお金という認識があるようでして。
で、最後に苦言のようなスライドを。
上記の通りなのですが、
あくまでの、公費を、私企業が活用するものですから、
そうは簡単に問屋は降ろさない。
この先、政府予算案が国会を通過して、
様々な補助金が公募されると思います。
活用すること自体は、なんら問題はないと考えています。
しかしながら、最終的には、
きちんと、導入した設備などをフル活用して、
稼ぎだし、税金などで、きちっと、お返しできるかどうか。
審査員も、監督官庁も、バカではありません。
書きぶりがキツくなりますが、
第三者に丸投げして、手数料を払って、取れたとしても、
そこには、副作用が働きます。
だって、それって、カネとカネの付き合いでしょ。
ビジネスは、ひととひとの間にしか生まれない。
真に、自社の抱える課題解決に結びつくのか?
公費を投じてでも、社会の便益に向上に資するのか?
ちゃんと、見られています。
なんども書きますが、
弊社は、補助金申請のお手伝いはしておりません。
したとしても、クライアント契約先さまが、
戦略上、有利と判断し、経営の向上に資すると判断したときのみ、
ご紹介しています。
あしからず。