相性があっていないと時間とお金の無駄遣い
経営コンサルタント。
これほど、胡散臭い人はいません。
(自己批判)
国家資格中小企業診断士を保有していても、
それは、同じ。
同業他社さんがどのような支援をしているのかは知りませんが、
お客様などから、
この間、経営コンサルタントや中小企業診断士にあって、
こんな話したよ、と聞くこと、しばしば。
なぜに、
こんなに、いろいろ言われるのか?
悪しがあれば、良しもある。
そんなわけで、
自戒の念を込めて、
良い経営コンサルタントの見極め方を。
意識がどっちに向いているか?
経営コンサルタント自身の経験値か?
クライアント様のお困りごとか?
これ、すぐわかります。
ヒアリングの重要性をわかっている経営コンサルタントは、
初めましてこんにちは。してから、
ほとんど、しゃべらない。
しゃべりはしても、
クライアント様のアタマを整理するかのように、
言葉を挟むだけ。
どんどん聴いていきます。
どんどん話していただきます。
そうすると、
クライアント様自身で、答え(これからの方向性)を導き出しているんです。
真逆でいくと、どうなるか?
コンサルタント側の経験・知識だけのアイデア論を繰り広げ、
クライアント様の個性を無視してしまう。
はて、このコンサルタントは、
人の話を聞いているのだろうかと疑問に思うはず。
あくまでも、クライアント様が主体。
金融取引に経験をもっているか?
ここでの金融取引は、預金取引ではなくて、
事業性資金で、融資を得たことがあるかということです。
できれば、市中金融機関で、
まずは、保証協会付き、連帯保証付きで借り入れを起こし、
そして、それらなしのプロパーで受けたことがあるか?
これ、
お勤め系の経営コンサルタントにはできない。
だって、経営者じゃないから、
代表印をもって、金融機関に行くことはないから。
これ、
体感すると、強くなります。
銀行員の本音みたいなものが、体得できます。
企業経営には、融資がつきもの。
その体験をしていないのは、
どんなもんかと。
ちなみに、ワタクシ、
融資で、ちょっとした失敗をしました。
ものは試しってやつで、
会計ソフトの会社が運営しているノンバンクローンを組んだことがあります。
ほんとうは、ノンバンクは使わないに限る。
市中金融機関から見て、
資金繰りが厳しいんだなとみられますから。
でも、あえて。
何が失敗かというと、
弁済期間が期をまたいでしまったこと。
なぜかわかります?
だって、決算書に載るじゃない。
借り入れ先に見せるもんですからね、
決算書は。
将来を見据えた明日を示しているか
さきほど、
ヒアリングのところで書きましたが、
経営者自身、進むべき方向性を知っているんです。
ただ、言葉や概念になっていないだけ。
だから、
経営コンサルタントが、それを言葉や概念に紡いでいく。
そして、
その方向性について、
仮説・検証しながら、明日からの行動・活動を示すかどうか?
この方向で行きましょう!だけでも、
明日から、これをしましょう!だけでも、
いけないのです。
この方向性だから、明日から、その一歩として、
これを実際にやってみましょう。
これが、正しい、ご提案です。
解像度の低い抽象論だけ、
コンサルタントのアイデア論だけ、
それは、単なる、経営コンサルタントの仕事をしたふりです。
コンサルタントは、あくまでも触媒です。
うまく、融合して活動できるかが大事です。
一人社長でも、法人のほうがいいかも?
これは仮説です。
法人を持つということは、
とある方のお言葉をお借りすれば、
黄金の羽根を持つことになります。
クライアント様は、ほぼほぼ法人が多いと思います。
個人事業主にできなくて、
法人だからこそできること。
実は、たくさんあります。
税金のこと。
貸借対照表のこと。
キャッシュフロー計算のこと。
法人だからできる経理処理。
法人だから買える社保を含む金融商品。
減価償却の使い方。
代表取締役という重さ。
などなど。
ここでは、細かに書きませんが、事業をやるなら、法人です。
これ鉄則。
と書きつつ、個人事業主にも、いいことありますけどね。
並走させるのがいいかもね。
タイミングのいい、スピード感をもっているか?
情報をお出しするタイミング。
スピード感を持ったご連絡、ご提案。
常々、物事をアタマの中で、
転がすかのように、考え抜いているか?
それができていると、
お預かりしたご依頼も、スピード感をもって対応できます。
一番残念に思うのは、
昔とった杵柄とか、アップデートされていない思考とか。
早さと速さ。
これは大事にしたいです。
ビジネスの実体験
ワタクシ、私事、学び直し中です。
実際に、会社を起こし、
クライアント様ではなくて、
お客様を相手にしたビジネス。
実地で、ビジネスを体験する。
一番、経営コンサルタントが学べるチャンスです。
経営コンサルタントとして、
ある意味、他の方を通じての活動を、
これまで自身の経験値を、ビジネスとして結実していく。
ここで大事なのは、リスクテイク。
経営コンサルタントって、設備投資がいらない業種。
経験値として、クルマ、パソコンがあればOK。
ビジネスには、
投資とリスクテイクが必要。
さらに、胆力がもっと必要。
言うは易く行うは難し。
いろいろ書いてきましたが。。。。
経営コンサルタント自身が、
クライアント様と同様に、
リスクテイクをして、
実体験で、実感をもっているか?
単なることばの専門家になっていないか?
そんなところが、分岐点ではないかと。
今日も、一日、積み重ねていきますねー。
「こくろぐ」は、札幌市を拠点に
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