示唆に富むお二方
新刊本におもうところをつれづれなるままに。
神田昌典氏は「マーケティングジャーニー」という本を、
堀江貴文氏は「スマホ人生戦略」という本を、上梓。
前者は、電子書籍で、後者は、フォトリーディングで、
読んでいます。
どちらも、途中までですが、なんとなく、思うところを。
電子書籍とフォトリーディング
電子書籍とフォトリーディングでは、
読み方が違うので、理解の仕方が違います。
電子書籍は、1ページ目から、活字を追っていきますので、
時間がかかるのであります。
一方、フォトリーディングは、
まずは、見開き2ページを1秒でパラパラとめくり、
潜在意識に情報処理を委ね、
時間が経ってから、高速リーディングで、
必要な情報を掴んでいきます。
どちらにしても、読書って、
記憶に残るのは、その方の目的に沿って、
大事な部分を拾い上げる行為。
10%程度のコンセプトを入手する行為。
小説やエッセイは、文章自体を楽しむということなので、
ちょっと違いますが。
時代の変化が加速している。
前者は、これからのマーケティングを説いています。
後者は、生き方も変える道具の使い方とその背景。
詳細な内容は、書に譲るとして、おもうところを。
マーケティングにしても、生き方にしても、
このコロナショックで、大きく変貌しようとしています。
嫌でも、新しい世界についていく、
さらには、取り込んでいく必要性が高まっていると考えます。
マーケティングという考え方、道具を通じた仕事の仕方。
どんどん、変わっていく。
そういう実感をもたせる2冊です。
2氏に共通しているのは、
もう後戻りできない時代に突入したということ。
とんがったお二方ですが、
拒否反応を示す理由などないと断言します。
我々に求められていること。
新しい価値観を作り上げること。
この一文に集約されると思います。
マーケティングは、世の中のお客様に、どのようなアプローチをして、自身の立ち位置を高め、 時代の潮流に乗りながら、 新しい価値を届けるか?
一方、スマホは、手のひらサイズの高速化道具。
双方向通信を可能にし、コミュニティー形成できるもの。
何が言いたいかというと、
自身の、お仕事や生活において、
(マーケティングという)考え方と、
(スマホという)道具とを、
最大限、使いこなせるだけの力が求められる時代になったということ。
この2つをしっかり理解し、行動に移せば、鬼に金棒かなと。
自分で考え、自ら行動する。
SNSやマスコミをみていると、
批判的にみれば、
いろんな方の情報発信は、政府の施策に対して、
あーだ、こーだと、上から目線的に言い放っているものが多いような気がします。
それでは、建設的な議論もできないし、
いちばん恐ろしいことに、思考停止状態になって、
自ら、考え、行動する、という、
もっとも、人間がすべきことを放棄しているように思えます。
今、自らの行動を振り返り、
信頼できる他社に意見を求め、衆知を結集し、
即断即決行動で、結果を出していく。
AIにも負けず、時代の変化に残されないためにも、
そのような、新しい行動様式がもとられている。
昭和→平成→令和と時代が変わり、
西暦でも’20年代という節目の年。
新しい時代にふさわしい、自分を作っていきたいものです。
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