インフレーションの検証
なんでも高くなってきましたね。。
食料品にしても、身の回り品にしても、
会社でも、いろんなコストが上がっています。
今、経済学者さんたちが、
このインフレーションの原因はなんだ???
と、一所懸命に検証しています。
いろいろと、追っていくと、
いままでとは、違う要因があるようです。
戦争?コロナ?
さて、一体なんでしょう?
そして、その対策は?
そして、私たちの生活、企業活動はいかにすべきでしょうか?
これまでと違う、インフレーションの要因
一般的に、
インフレーションの要因は、需要の増大が要因とされていました。
景気が良くなり、
モノ・サービスが、飛ぶように売れることで、
値段が高くなるというもの。
これが、定説でした。
だから、政策金利、
日本でいえば、日銀が金利を上げることで、
景気を冷ますということで、対処ができるというもの。
しかしながら、
今回のインフレーションは、
コロナ前から、少しづつはじまっていて、
コロナで、加速し、
戦争で、さらに加速しています。
当初は、これって、リベンジ消費とかの一時的なものでしょ、
と、みんな考えていました。
ところが、なかなか治まらない。
なにが違うのです。
どうやら、需要の増大ではなくて、
逆の供給に要因がありそうとのことです。
そもそも、労働者が高齢化等で減ってきていた。
コロナで、モノが売れていても、サービス業等が厳しい局面に。
人材は、そう簡単に、移動できない。
つまり、サービス業に従事していた方が、即座に製造業に従事できないでしょ。
さらに、戦争で、物流が滞ってきた。
これが現実で起きていること。
さらに、仮説では、
コロナで、行動変容がおきて、
もう仕事しない!と決めている方が増えてきて、
人材が、つまり、お勤めする人が減っている。
となれば、ものをつくったり、サービスを提供する人が減っているので、
供給不足になるわけです。
そうなれば、旺盛な需要に対して、供給が少ない。
つまり、物価上昇が起きる。
という、仕組みらしいです。
参考文献:世界インフレの謎 渡辺努著
いろんな会社さまとあるあるの話。
現在、時給を上げても、募集をかけても、誰も来ない。
コロナ前なら、ひとまず応募はあって、
採用しないなんてことが普通だったけど。。。
そうなんですよ~
そもそも、求人に応募する人がいないんです。
究極的な人手不足が、あちこちで見られます。
企業活動において、機会損失が起きているのです。
働き方が変わったのではなくて、
働くひとの心変わりとでもいいましょうか?
さて、どうすれば、労働市場に人がもどってくるのでしょうか?
ワタクシの考える解決策
2つあるのかなと、現時点で考えています。
まず、人手不足に関して。
企業として、仕事の意味合いをしっかり定義すること。
やりがいがないと、本当にやりたくない。
そんな風潮があります。
次に、人がこないなら、設備投資で。
お金のかけるところを、
しっかり見定めて、
つまり、予算をたてて、お金の使い道を見極めること。
まだ、現時点での仮説なので、これから、検証を重ねていきます。
あとは、、、
いかに付加価値というものにこだわるか?
コスパの逆で、
なっとくプライスの商品サービスを開発していくか?
ここに解がありそうです。
さて、探索は、まだまだ続きます。。。。
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