得も言われぬ閉塞感
なんだか、大層なタイトルですが。
なんだろう、この閉塞感を感じるのは?
これが、今日のテーマです。
コロナ禍前が懐かしいわけではありません。
ただただなんとなく、社会に閉塞感が漂っている気がしてならないのです。
例えば、地下鉄に乗れば、
乗客数が減っているのは一目瞭然だし、
中吊り広告は、公的なものばかり。
乗客はスマホばかりみている、しんとしている車内。
なんだか、活気というか、生きている感が、薄れている気がするんです。
別に犯人探しをするつもりはなくて、
また、何かを批判するつもりもなく。
なにか、次のステップへ進む推進力が必要ではないだろうかというお話です。
これが会社なら、
はい、いつも書くことですが、
お客様に寄り添った、困ったことを解決する商品・サービスを提供し、正当な対価を、たくさんのありがとう!をいただき、
従業員さんには、やりがいをもって職務にあたってもらい、正当な待遇で生活基盤を作り、
経営者さんは、事業の方向性を見定めながら、枕高く執務にあたり、関係各位のライフスタイルを叶えるような企業風土を作る。
これが、理想な会社像です。
そのために、
自らのやるべきではないことをやらずして、
やるべきことリストをつくって、課題解決を図っていく。
これが、経営ってもんです。
ではですね。
一市民の当てはめるとどうなるか?
なんだか、生きるが先行して、
どんな方向に進みたいのか?
これが、なんだか感じない気がする。
あー。
ここまで書いてきて、分かってきた気がします。
社会生活を送るすごろくがひとつしか提示されていない。
私事、一人むすめがいます。
中学生であります。
学校の試験を受けて、内申点を取る。
高校に行く、大学に行く、社会にでる(就職する)。
これしかない。
高校に、大学にまでは、一方的な書き方ですが、
必ず!正解のある世界です。
だって、試験ってそういうもの。
大学以降は、正解はありません。
(一部、資格試験は除く)
自分で、進みたい世界に飛び込むための準備をして、
進んだ道に対して、自らの力をぶつけていく。
まったくもって、違う世界観です。
ここをきちんと理解していないと、悲劇が起きます。
大学にいくまでの考え方で、
つまり、すべてに正解がある世界だという認識で、
進みたい世界に飛び込むと、いつも正解探しをすることになる。
この世に正解なんてありません。
あるのは、仮説と課題と行動と検証と実績だけ。
そう、すでに与えられた問題と正解はないということ。
ということで、
教育改革こそ、日本という社会を再興させる一手ではないかと。
なんとなく、むすめの話を聞いていると、
日本すごろくがひとつしかないような話題が多い。
確かに、本人の意思を確認して、
今月末に全国模試をうけさせるけど、
それを、単なる点取ゲームとして、受け止めてほしいと考えています。
確かに、人生を大きく左右する点取ゲームですが、
あくまでも、ゲームはゲーム。
親として、
いろんな世界があるんだよと、伝えていきたい。
そのために、ワタクシは何ができるだろう?
むすめとじっくり話すことからかな。
ワタクシ自身もこの先の人生をどんな戦略で生きて行くのか?
問われている気もします。
また、今度、深めてみたいと思います。
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