時代の風景

コロナ禍が経済を殺す。

スポーツジム

いつも通っているスポーツジムが閉店へ

LINEが鳴る。

なにかなーと思ったら、スポーツジムのお仲間からのLINE。

「スタジオプログラムのスケジュール見ました?
っていうか、閉店のお知らせ??」
というメッセージ。

えっ!
とうとう閉店か。と。

去年2020年1月にリニューアルオープンして、
会員が増えていたところ、
新型コロナウィルス感染症が蔓延。で、休館。
再開するも、会員数が減り、といったところでしょうか?

コロナ禍を、ものすごく身近に感じた瞬間でした。

この店舗は、30年以上続いていた。
でも、新型コロナウィルスには、勝てなかった。。

5年前、

お医者さんに、このままだと、肝硬変で死ぬぞ!と、
ダイエットを命じられ、
意を決して、入会。
見事、ダイエットに成功!

いまや、筋肉質なカラダにしようと、トレーニングに励んでいた。
そんな最中、右脚靭帯を損傷しましたが。。

脚の状態がよくなってきたら、
リハビリがてら通い、
完治したら、大好きなLes Millsプログラム復帰なんて、
考えていたのに。。。

30年のうち、5年間だけど、思い出がいっぱいです。

パーソナルトレーニングで、運動の楽しさを教えてくれ、
お世話になりましたトレーナーさん。

お昼のお時間にいくと、必ずいるご婦人方々との会話。

地味に、同じマンションに住んでいるご夫婦とのやりとり。

最近仲良くなったトレーニング仲間。

リバウンドしたり、絞れたりした、体組成計の記録。。。

そう、新型コロナウィルスが経済を殺す。

確かに、人間の命を奪う新型コロナウィルス。

それ以上に、経済を殺しています。
ニューノーマルともいえますが、
経済活動が大きく変質したという意味だけではないのです。

経世済民(けいせいさいみん)
世を経めて(治めて)民の苦しみを済う(救う)
これが、経済の語源です。

そういう意味でも、人の命を奪っているのです。

確かにスポーツジム1店舗の閉店話しにすぎないのですが、
駅前立地の商業施設に入っているスポーツジム。
その商業施設全体にも影響があると思います。

スポーツジムの従業員さんだって、
異動ならまだしも、職を辞することもありえるかもです。

マスメディアだけでは見えない現実、
みなさんは、見えてますか?
身近にある変化、それだけでも、気付いてほしいのです。

ここからは、個人的な希望ですが、、、
居抜き出店でスポーツジムできないかな?
ちゃんとLes Millsプログラムをやってくれるジムがほしい。
なんせ、歩いて10分以内。
運動の楽しさ。
習慣になっている運動。
やめることだけはしたくないと思ってます。

ABOUT ME
国仙 悟志
ヘンタイ・パーマ・筋トレ・ 中小企業診断士のこくちゃんこと、代表の国仙です。 早稲田大学法学部卒業後、地方大手百貨店に入社し、店頭販売、販売促進、店舗運営、民事再生法手続関連部署を経験し、その後中堅石油販売会社へ。中小企業診断士を取得後、2011年に独立開業、2014年に法人を設立。百貨店時代に経験したマーケティング、マーチャンダイジング(品揃え戦略)、プロモーション、企業再生、そして、石油販売会社で経験した中小企業の実体験などをベースに日々北海道内外を飛び回っています!