介護施設の敬老の日
昨日は、敬老の日。
みなさん、ご家族とお祝いなどしましたか?
ワタクシの母は、今年より、サービス付き高齢者住宅に入居しております。
その施設の母体となる医療法人は、リハビリテーションに力をいれている医療機関。
介護に関して、幅広く事業展開をしております。
さて、昨日、感謝祭と銘打って、敬老の日のお祝いを、医療法人全体で、行われました。
お昼ごはんは、ご家族の皆様を招待してのお食事会。
朝4時から仕込み開始で、調理師みなさん手作りの、御膳弁当が提供されました。
普段、どんな食事をしているのかなと興味があったので、ワタクシ自身、参加したのですが、
なかなかのクオリティーでございました。
きっと普段の食事も、美味しいんだろうなと、感じた次第です。
その後は、民謡のコンサートや職員さんによるアトラクションがあり、
大いに盛り上がりました。
閑話休題。
一般的に、高齢化社会だといわれています。統計的にも、実感的にもそうだと思います。
肌感覚として、紳士・淑女のみなさんの、
その生活というか、置かれた状況っていうのは、それぞれに、違う。
一括りで、高齢者といってしまうのは、乱暴かなと感じています。
生きていくって、本当に大変なことだし、また、尊いこと。
人様の手を借りる場面も増えていく。人間ひとりで生きていくことはできない。
介護の現場をみていて、肌身で感じての話ですが、
置かれた状況、身体の状況、その他様々な条件で、無数の物語があると思います。
感謝という言葉が身にしみた一日。
介護施設の皆様のご尽力にアタマが下がります。