言葉って、2種類あるんです!
まさに飛び立つ飛行機。飛行機好きのワタクシにとって、ほれぼれする光景であります。
でもですね、コミュニケーションを取る上で、飛行機はときに危険な乗り物になります。
空中に浮いているということは、頭の中にぼんやりと、まとまりなく、イメージだけ、もうちょっといえば、思考がまとまっていないということ。
コミュニケーションをとるとき、お互いイメージしているものが違って、噛み合わないことや、議論が進まないこと、さらには、単なる意見表明だけで、なんら生産性のないお話し合いになることもしばしば。
ここで、コンサルティングの現場で使う用語が登場
空中戦:口頭のみでのコミュニケーション
地上戦:紙面等に落とし込んで、言葉の定義を相互に確認して、思考を組み立てていくコミュニケーション
こんな提案。
ある程度、お話が進んで硬直状態になったら、そろそろ空中戦はやめて、時間がかかるけど、地上戦にしませんか?
企業が向かう方向性、そもそもの想い、それを叶える経営活動、日々の経済活動。
それらを、文字と数値の裏付けをつけて、地上戦に持ち込みます。
結果、これって、事業計画書をづくりの基本なんです。
肌感覚でいえば、中小企業の8割方以上は、事業計画書をつくってもいないし、その効果も実感したこともないと思います。
プライベートだって、やりたいことを単にスケジュール帳にメモっておくだけでも、結構自分という人間が分かって、どう叶えていくのか、自然と考えるものです。
さて、そのうち、秘伝??の事業計画書づくりのポイントを公開しますね。WEB上セミナーみたいな感じで。