読まずして、書評を書いてみる!
タイトル買いの本でございます。
積ん読、いつになったら読むのかは、わかりません(笑)
仮説読み、
きっとこういうことだろうな、、、
ということを書いてみる。
まず結論、売上至上主義からの脱却が処方箋。
売上高を伸ばす方法、無限にあります。
落とし穴があって、なんせかんせカネがかかる、儲けが減ることが多々。
値引き、営業マンの増員、追って在庫をたくさん持って売り逃しを防ぐ。
販促費用の増大、気合だ!営業でモチベーションの低下。
などなど。
となると、カネが足りなくなるので、借入が多くなる。
金融機関の思うままになる。
長期借入金でまかなえるなら、少しずつ返せばいいので、まだいいのですが、
短期借入金なら、一発、貸し剥がしも、ありうる。(事業性評価で審査がきつくなってきている)
ついでに書けば、
銀行員さんの成績に関わる金融商品につきあわされる。
定期積金なんて最悪。資金拘束されて、自由度が減る。
カードつくれだの、投資信託だの、ともかくありがとうございました。
(ついで話は、ワタクシの実例です。。。)
自己資金がたっぷりあるなら、大いに活用すべきものですが、
税金を払いたくないという一心で、入る法人保険。
長いお付き合い、そんなに、払えるだけのお金あるの?
最後に、お国(税務署、年金事務所)に召されるお金。
資金があろうとなかろうと、
「利益」という空想にかかる法人税、「売上高」という動かせないものにかかる消費税、
支払った報酬・給与にかかる社会保険料。
てな感じで、経営者が扱える大事なお金、従業員の汗の賜物。
それをしっかり管理して、次の飯の種に投入できるのか?
経営環境の整備に活用できるのか?
手腕が問われる。
手腕と言うより、無知がコワイかも。
相手の立場をしっかり理解して、
自社の現状をしっかり捉えて、未来にむかっていく、
そのために、お金のトリセツを、知識・知恵として、吸収すること。
これに尽きる。
辛辣に書いてしまいましたが、お相手だって、人の子です。
真摯にお付き合いすれば、ちゃんと、手を差し伸べてくれます。
そこだけは、忘れてはいけないのであります。